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「家でできるボイトレ」で歌唱力をコツコツ上げる方法

歌唱力を上げたい人は必見。 先生から学んでいる人も、これからボイトレをしていきたい人も「家でできるボイトレ」を3つチェックしよう。 家でできることから少しずつ始めていき、コツコツと歌唱力を上げていってほしい。

ボイトレの基本は「ストレッチ」

今日からすぐにできる方法を紹介する。 「家でできるボイトレをしてもうまくならない」と思っている人も多いが、決してそのようなことはない。毎日地道にコツコツしていけば、家でできるボイトレで歌唱力は上がる。 まず、家でできるボイトレの準備運動として必ず毎日してほしいのが「ストレッチ」。 体のストレッチは歌唱力を上げるとても大切なものになる。 有名アーティストのメイキング映像を見ると、楽屋の中でストレッチをしている姿をよく見かける。自宅にストレッチ専用の器具を置いている人も多い。 プロとして歌っている人ほど根本的に体のつくりが違う。 お腹の中から感情を込めて声に出す力を持っている。体づくりをするためにも「ストレッチ」は家でできるボイトレとして欠かせない。 特に、体が硬い人はできるだけ柔らかくなるように毎日ストレッチを続けていこう。 準備運動としては首→顔→鎖骨あたり→手・足(開脚)→手首や足首・腰などの関節運動→背伸びという順番でゆっくり体中の筋肉をほぐすこと。 筋肉が硬い人はお風呂上がりにすると効果的。家でできるボイトレでもストレッチは簡単にできるのでおすすめ。

家でできるボイトレ!「腹式呼吸」で声を出す

準備運動ができたら次に「腹式呼吸」をマスターしていこう。 普段、私たちは「胸式呼吸」で生活している。胸式呼吸とは胸で呼吸をすること。家でできるボイトレで大切なのは「腹式呼吸」だ。 お腹の中にいっぱいの空気を吸い込み、お腹から息を吐き出していこう。つまり、息を吐く力をつけるトレーニングこそ家でできるボイトレになる。 家でできるボイトレはとても簡単。まずは、鼻から息をゆっくり吸い込もう。そして、最初は5秒間だけゆっくり吸い込んだ息を吐き出す。 そして、5秒間から10秒間、20秒間と息を吐く時間を長くしていこう。 あくまで腹式呼吸をするときはリラックスすること。強く力んでしまえばお腹の底から声が出せないので要注意。リラックスしながら腹式呼吸を毎日続けていこう。 腹式呼吸のやり方がある程度わかったら、次は息と一緒に声を出す。 自分が最も出しやすい音階でOK。口を「う」の形にして息と同じくらいの割合で「うー」と声を出しながら息を吐き出すこと。 最初は息と声のバランスが難しいと感じるが、毎日続けていけば次第に慣れる。 辛抱強く家でできるボイトレを毎日続けていこう。

「リップロール」と「タングトリル」でレベルアップ!

家でできるボイトレとしておすすめしたいのが「リップロール」と「タングトリル」の2つ。 どちらとも気軽に家でできるボイトレなので誰でも実践可能。それぞれのやり方を詳しく説明する。   まず「リップロール」は、唇を閉じながら息を吹く方法。力を入れずに息を吹くと自然に唇が振動する。なかなかうまく振動できない人は唇を濡らすと良い。 できるだけ長く振動できるように手で唇の端を引っ張ろう。引っ張ったり、寄せたりすると振動しやすくなる可能性が高い。 長く振動できるようになれば声を出しながらリップロールをする。音に合わせてリップロールを続ける方法は、家でできるボイトレになるのでおすすめ。   そして「タングトリル」は舌を前歯の後ろに軽くつけ、舌と口の隙間から息を出す方法。ポイントは、できるだけ息を小さい隙間から一点集中で出すこと。 息の量がコントロールできれば、舌の使い方はもちろん、細かいブレスコントロールも可能になる。 ぜひこれらの方法を試しながら歌唱力を高めていってほしい。