なんでも屋

収集した情報と好きなモノを載っけて書いてくだけ

紅茶にレモンを入れると色が変わる理由

紅茶にレモンを入れると色が変わる理由をあなたは知っているだろうか。 普段から飲んでいる人はぜひ色が変わる理由を知ってほしい。そして、大切な食べ合わせについてもチェックしよう。 種類によっては紅茶との相性が悪い食べ物もあるため注意しなければならない。

答えはシンプル!色が変わる仕組み

紅茶にレモンを入れると色が薄くなり、爽やかな味になる。気分をサッパリしたいとき、レモンを入れて飲む人も多いのではないだろうか。 しかし、なぜレモンを入れると色が変わるのか…その理由は「クエン酸の影響」になる。 そう、レモンに入っている‟クエン酸”がその他成分に影響しているのだ。 もともと、紅茶の葉っぱは緑色。しかし、葉っぱを乾かし温かい室内に保管する製造過程によって葉の中にある成分が変化する。 そして、熱湯に注ぐと葉についた色が溶け出す仕組み。よって、紅茶の色は赤褐色なのだ。 レモンの成分であるクエン酸が葉の成分と混ざり合い色が変わる。クエン酸の影響によって葉の成分である「テアフラビン」が影響を受ける証拠だと思っておこう。 つまり、色が変わるのはごく自然のこと。異常が起きているからではないので安心してほしい。 逆に色が変わらなければおかしいのだ。 レモンを入れて色の変化を楽しみながら味わうと、また違った世界観を堪能できるかもしれない。

紅茶の色が変わるのはレモンだけではない!?

紅茶に入れるのは基本レモンだが、レモン以外にもさまざまな果物が使える。 他の果物を入れても色が変わるので試してみると良い。 例えば、リンゴ酸が含まれている食べ物。リンゴやザクロ、サクランボ、グァバ、ブドウなどさまざまな果物がある。 リンゴ酸の果物を入れるとどのように色が変わるのか調べてみよう。 ザクロなどに入っている成分「アントシアニン」は「テアフラビン」と同じような反応をする。つまり、レモンと同様、色が薄くなるのだ。 アントニアニンやテアフラビンなどの成分は溶液がアルカリ性・酸性どちらかによって色が変わる。 酸性の場合は赤色になり、アルカリ性になると青緑色を示す。 また、「はちみつ」も入れると色が変わるので面白い。 はちみつを入れると黒く染まっていく様子が伺える。なぜ、はちみつでも色が変わるのかというと、理由ははちみつに入っている成分「鉄分」が原因。 鉄分はテアフラビンと同じような働きを持っているため色が変わるのだ。 このように、含まれている成分によって紅茶の色が変わる。さまざまな食べ物で試してほしいが、中には食べ合わせが悪いものもあるため注意しなければならない。

食べ合わせが悪いものとは?

気になる紅茶との食べ合わせが悪いものはずばり「レモン」。 カフェや喫茶店でも普通に紅茶と一緒に出てくることが多い。しかし、この2つの食べ合わせは「発がん性物質」を生み出してしまう。 食品問題研究家でもある増尾清氏によると、「輸入レモンに使われている防カビ剤が紅茶のカフェインに反応することで発がん性物質が発生する」。 つまり、防カビ剤が使用されているものは危険な食べ合わせ 輸入されている柑橘系はほとんど防カビ剤が入っていると言われている。 「無農薬」という表示がない限り、まったく入っていないとは断言できない。無農薬以外の輸入柑橘系は特に注意しておかなければならないだろう。 また、カフェインは紅茶以外にもコーヒーや他の食品にもたくさん含まれている。できるだけ防カビ剤が入っている食品との食べ合わせは避けなければならない。 多くの人が普通に飲食している食べ合わせでも意外なところで「危険な食べ合わせ」だとわかった。 これからは危険な食べ合わせをしないように注意できる。普段から飲んでいるものでも注意が必要だ。 安心して飲食するためにも食べ合わせの知識を身につけておこう。